現代アメリカ経済学―その栄光と苦悩

現代アメリカ経済学―その栄光と苦悩

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784000006217
  • NDC分類 331.253
  • Cコード C0033

出版社内容情報

ケインズ経済学の普及と新古典派総合の隆盛,マネタリストの挑戦,「新しい古典派」の台頭とケインズ経済学の否定といった流れを総合的に把握する作業を通して,経済学的考え方とは何かを説き明かした格好の経済学案内.

内容説明

わが国の経済学に大きな影響を及ぼしたアメリカ経済学。その発展に寄与したサムエルソンの経済学を中心に、現代アメリカ経済学の展開を批判的に検証。ケインズ経済学の普及と新古典派総合の隆盛、マネタリストの挑戦、「新しい古典派」の台頭とケインズ経済学の否定といった流れを総合的に把握する作業を通して、経済学とは何か、経済学的考え方とは何かを説き明かした格好の経済学案内。

目次

第1章 大不況とケインズ経済学―45°線モデルからIS・LM分析へ
第2章 ケネディ・ジョンソン政権と新古典派総合―「ニュー・エコノミックス」の盛衰
第3章 加速するインフレーション―台頭するマネタリズム
第4章 サプライ・ショックとスタグフレーション―崩壊する新古典派総合
第5章 新しい古典派の登場―ケインズ主義の黄昏?