経済学史

経済学史

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784000006064
  • NDC分類 331.2

内容説明

複雑な経済行動を、市場のネットワークとして分析解明する、「科学としての経済学」の生成・発展の歴史。重商主義の時代から、マーシャル、ピグーに至るまで、経済理論の展開に寄与した指導的経済学者の学説のエッセンス。簡にして要を得た記述は、現代経済学への「序曲」をなす。

目次

第1章 重商主義とその学説
第2章 17世紀の社会科学と政治算術(政治算術とペティ)
第3章 重農主義の学派とその教説(先駆者としてのカンティヨン;ケネーの経済学説;同行者チュルゴー)
第4章 アダム・スミスと自然的自由の体系
第5章 リカードウと古典派経済学の確立
第6章 J.S.ミルの経済学
第7章 マルクスの経済理論
第8章 限界革命とオーストリア学派の展開(限界革命とメンガー;ベーム‐バヴェルクと資本=利子理論;ヴィクセルと近代経済学)
第9章 ワルラスの一般均衡理論
第10章 マーシャルとイギリス経済学