経済理論と現代資本主義―ノート交換による討論

経済理論と現代資本主義―ノート交換による討論

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784000005999
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

出版社内容情報

経済学がその有効性を問われているなかで,現代資本主義の原理的に重要でかつ現実的に最も緊要な9つのテーマを取り上げ,真正面から議論をたたかわせたノート交換.新しい試みによる真摯な討論は知的刺激に富む.

内容説明

現代資本主義の変貌と激動のなかで経済学はその有効性を厳しく問われている。著者たちは「経済学の課題」「賃金と物価」「投資の役割」「市場機構の作用」「恐慌・景気循環」「技術革新」「国家の性格」「国際的側面」「社会主義」という緊要な九つのテーマを選び、テーマごとに交互に見解を明かすノートを提出し合った。このようにして成立した本書は、学派を異にする2人のマルクス経済学者が共同して問題解決に挑んだ、新しい試みの書である。

目次

1 経済学の課題
2 賃金と物価
3 投資の役割
4 市場機構の作用
5 恐慌・景気循環
6 技術革新
7 国家の性格
8 国際的側面
9 社会主義