ミヒャエル・エンデのスナーク狩り―L・キャロルの原詩による変奏

ミヒャエル・エンデのスナーク狩り―L・キャロルの原詩による変奏

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784000002059
  • NDC分類 942
  • Cコード C0098

出版社内容情報

「不思議の国のアリス」の生みの親 VS 「はてしない物語」の創造主.ルイス・キャロルの謎々のような4行詩を,エンデの力技が8幕ものの歌芝居に.詩人L.キャロルにして根暗な市民ドジソン氏の双生児まで登場!?

内容説明

「フォークと希望で狩れ!」でもスナークって、いったいなに?そこでエンデが謎の四行詩に、原作者とコーラス隊まで放り込んででき上がったのがこの歌芝居。詩人ルイス・キャロル氏にして根暗な市民ドジソン氏のシャム双生児が、“いちばんの望みでいちばんの恐怖”を追うあやしい探検隊に巻き込まれ…。エンデ訳の原詩もついた、謎と冒険にみちた八幕もの戯曲。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya

16
まえがき、あとがきが面白い。この有名な作品には沢山のまえがき、あとがきが存在しているんだろうなぁ。それだけ集めても面白そう。後半のミュージカルは原詩よりだいぶ砕けていて面白い。ルイス・キャロルご本人登場(ドジソン氏と双子) 解釈は人それぞれだけれども、このストーリーなんとなく人形劇が似合うな…なんて思った。ひょっこりひょうたん島を思い出した。 2017/02/18

ぱせり

6
この本が、たくさんのまえがきやあとがきによって、いったいどれが本文なの?という造りになっているのがおもしろい。あれやこれやが集まって、おおまじめに、これでもかってくらいにナンセンスな論を張っているのがすてきで、これら全部ひっくるめて、徹底的にナンセンスな本だ。2021/09/21

あかふく

3
原詩『スナーク狩り』がそもそも末尾から発想されたようなものであることを思い出すと、それがポーの「大鴉」、ひいてはポーの理論でもあったことが思い出される。そしてまた、エンデが煩雑なほどあとがきやらまえがきやらにこだわっているのは、そのことを想起させてくれる。ゆえにエンデのスナークは無限に後退し、「意味」がどのレベルでとればいいのか分からなくなる。じゃあ踊るしかないではないか? 生真面目に言葉について考えることなど、ヒトラーがやっていればいいのだ。キャロルとドジソンを分けたことによる。2013/02/17

ひらりん

2
ルイス・キャロルのスナーク狩りよりコメディ色を強くした感じ。作者まえがきのためのまえがきに出てきたまえがきとあとがきしか読まない人が気になるところ。2012/05/18

Durandal

2
前半部は、訳:エンデをさらに日本語訳してみたものであまり読む価値はないと思われますが、後半部の歌芝居はエンデのファンなら思わずニヤッとしてしまう舞台設定で、エンデの新たな一面が見られます。2012/04/20

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