ヴェブレン

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000001823
  • NDC分類 331.76
  • Cコード C0033

出版社内容情報

経済学の歴史のなかで最も卓越した業績を残し,思想的独創性において抜きん出るヴェブレン.その生涯と人となりを数々のエピソードとともに描き出しながら,ヴェブレン経済学のきわめて今日的意義を明らかにする.

内容説明

経済学の歴史のなかで、最も卓越した業績を残し、思想的独創性において抜きん出るヴェブレン。その生涯と人となりを数々のエピソードとともに紹介しながら、難解とされるヴェブレン経済学の核心とその今日的意義を明らかにする。さらに、ヴェブレンの経済学の考え方を受け継ぎ、時代の新たな動きに対しながらいっそうの展開をはかった、ケインズ、ロビンソン、ジェイコブズ、ボウルズら、制度主義的な枠組みに連なる経済学者の現代的意味を論じることを通して、先駆者ヴェブレンの偉大さを確認する。本書は、わが国を代表する経済学者が、行き詰まった経済学を再生させるための原点と道標がどこにあるのかを、平明な語りで指し示した啓蒙的な経済学入門。

目次

第1部 ソースティン・ヴェブレン―その人と思想(疾風怒濤の時代(Sturm und Drang)
シカゴ大学のヴェブレン
スタンフォードのヴェブレン
スタンフォード大学を去って)
第2部 ヴェブレンを継ぐ人々(ジョン・メイナード・ケインズと『一般理論』;ジョーン・ロビンソンと「経済学の第二の危機」;リベラリズムの思想と経済学;ジェーン・ジェイコブスと『アメリカの大都市の死と生』;『自動車の社会的費用』と社会的共通資本;サミュエル・ボウルズと『アメリカ資本主義と学校教育』;二つの「レールム・ノヴァルム」)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

14
ソースタイン・ヴェブレンというと制度学派の代表のような人だと思います。学生になり立てで経済学に興味を持っていたころには有産階級の理論というのがわかりやすく何度も読んだものでした。そのヴェブレンについて宇沢先生が評価しているのは、ご自分の著書の自動車の社会的費用や共通社会資本に関しての論点のところです。宇沢先生は近代経済学がご専門ですが、社会的に矛盾するところには容赦のない議論を浴びせかける方ですが、その先生がヴェブレンを評価しているとは少し驚きました。2014/07/22

Hiroki Nishizumi

1
ヴェブレンについてその経済学的思想のみならず、在籍した各大学の彼に対する評価や女性遍歴などその人となりが描かれていて面白く読めた。『有閑階級の理論』は、文学的見地からみても、英文学の博士論文として無条件にパスするという評価が一般的になされていることを知り、自分のような凡人には及びもつかない世界だという感を強くした。実のところヴェブレンの著作は読んだことないので『女性のドレス(衣装)について』『有閑階級の理論』『営利企業の理論』『製作者気質の本能』などこれからじっくり取り組みたい。2015/08/01

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