いのち、韻(ひびき)あり

いのち、韻(ひびき)あり

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784000001311
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

最愛の娘に先立たれた逆縁の悲傷をのりこえ,新しい人生の余白に挑もうとする筆者の気迫は,生への励ましとなって万人の胸を打つ.教育問題・農村婦人問題・高齢社会問題と生涯追求してやまなかったテーマを編む.

内容説明

大往生という言葉がある。これは「生に往く」であって「死に往く」ではない。―最愛の娘に先立たれた逆縁の悲傷をのりこえ、新しい人生の余白に立ち向おうとする筆者の気迫は、生への励ましとなった万人の胸にひびきわたる。教育問題、農村婦人問題、そして高齢社会問題と、生涯ひとすじに追究してやまなかったテーマを、まとめて1冊に編む。『声は無けれど』の姉妹編。

目次

余白に挑む(“悟りの境地”とは;矛盾かかえ老齢化の道;野球ファンの一人です;伴侶のニックネーム;濃い緑こそ自然との接点;外国での出会いと感動;女丈夫先生の仕付け ほか)
手づくりの教育(教育の周辺;手づくりの教育;十代の労働は腕や足をつくる;教育へかけた夢とロマン;家の手伝いは授業と同じ ほか)
女の生き方(農村婦人の生活と意見;目覚ましい女性の活力;消費者と国民について;母親大会の原点;女性解放と家事)