感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Greatzebra
11
ずっと前から読んでは止めてを繰り返し、やっと読んだ。千石与志也という少年がお母さんに連れられてバイオリン教師の伊沢友仁の門を叩くところから始まる。テクニックや音楽家としての心構えを教わり、パガニニ(パガニーニ)コンクールの本選の演奏直前までを描いている。プロのバイオリニストになろうという人はここまで練習するんだ!私はアマチュアでチェロを弾いているが、とても参考になった。とてもこんなにはできませんけども。2015/02/15
とらやん
1
今回再読。主人公の少年と、先生との会話形式で進んでいくバイオリン教本です。ちゃんと物語になってるのも良いし、他の教本ではあまり触れられていない、弓の訓練について書かれているのが印象的です。五本の柱とは、バイオリンを弾くにあたっての、弓の技法を表し「ロング・トーン」「デターシェ」「マルテレ」「スピッカート」「ソーティエ」を指します。単なる技法だけでなく、音楽に対する心構えも満載で、バイオリンを志す者にとっては指針となるべき本のような気がします。ってワシはそんなたいした者ではないんですけど。2013/03/20
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