内容説明
いつも正装してきちんと舞台にならんでいる。オーケストラのメンバーたち。あの人たちはひとりひとりみんなどんな人なのが、どんなふうに仕度をして舞台に集まってくるのか、本書はその秘密をのぞかせてくれるたのしいケッサクな一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
126
本のタイトルと表紙のミスマッチが、この絵本の不思議さを物語っているよう。読みはじめると一斉に演奏が始まるかと思いきや、多くの大人が支度をしている。お風呂に入ったり、着替えたりして。いつ指揮棒が踊りだすのだろう。中盤まで読み進めると、これは何の絵本だったろうと思わずにはいられず、早く輝きを浴びたくなる。あえて日常を描くことで、その先にある極上のひとときが伝わってくる。金曜日の夜に開催される待ちに待ったオーケストラを不思議な視点で描くお話。105人から奏でられるハーモニーを照らすシャンデリアの輝きも豪華絢爛。2026/02/07
紫綺
83
「105にんのすてきなしごと 」とタイトルが微妙に違うけど、同じお話なのだろうか?気になる・・・。2014/03/16
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
70
金曜日の夜は、街のホールで音楽が奏でられる日。105人で構成されるオーケストラの楽団員は、準備に余念がありません。まずすることはお風呂で身体を清め、リラックスすること……。白と黒の衣装に身を包んだ演奏家たちが本番までの時間をどのように過ごしているのかをユーモラスかつ丁寧に描いた絵本。お風呂の場面が10ページ以上続いています。外国の新聞の挿絵のようなコミック風の絵が魅力的です。訳者の岩谷時子さんは『愛の賛歌』の訳詩を手がけた越路吹雪さんのマネージャー。今の版は『105人のすてきなしごと』に改題されています。2015/04/25
パフちゃん@かのん変更
66
演奏会の日の楽団員は・・・。まずはお風呂に入って綺麗に洗って、下着をつけて・・・。とてもくわしく時系列に沿って描かれていて、興味深いです。そのお風呂から服装の準備までにかなりのページ数を費やしているのが面白い。そしていよいよ演奏会となり、「楽譜を シンフォニーに かえるために ここへ きたのです。」とか「シンフォニーを うつくしく うつくしく 演奏するのが みんなのしごとなのです。」という言葉が冴えています。2015/10/25
MI
42
オーケストラの団員の1日。黒い服をきて、それぞれの方法でコンサートホールまで移動する物語。2026/05/16




