内容説明
ある日突然倒れ、心肺停止から奇跡の生還。しかし、脳に重い後遺症が残る―。音楽と出会い、両親に支えられて、少しずつ機能を回復していく一ノ瀬たけし。苦しい闘病から、歌手デビューまでを母が綴る感動の記録。
目次
第1章 ある日、突然の悲劇(待望の男の子!;悪夢 ほか)
第2章 音楽が心の扉を開いた(S先生との出会い;親友の結婚式 ほか)
第3章 一ノ瀬たけし歌手デビュー(歌手デビュー;反響 ほか)
寄稿(家族への表彰状;一ノ瀬たけし君へ ほか)
著者等紹介
一ノ瀬まゆみ[イチノセマユミ]
山鹿市鹿北町に生まれる。昭和51年自営業の夫と結婚する。2男1女を儲け、家業の鮮魚店に従事する。平成8年4月長男たけし(18歳)で突然の病に倒れる。高次脳機能障碍と診断され、長い介護生活が始まる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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