市町村崩壊―破壊と再生のシナリオ

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902835045
  • NDC分類 318
  • Cコード C0031

内容説明

学校閉鎖。ごみ収集や介護・福祉、公共サービスの停止。公務員は無給に。公共事業も完全ストップ。大増税…。現実を知り尽くした現役市長が非常事態に警鐘を鳴らす。

目次

破壊のシナリオ1 ふるさと消失(地方の切り捨て;都会への人口の流入;ふるさとが死んだ;ドリームタウンの悪夢)
2005年の警鐘 崩壊の予兆(忘れられた地域;税金はすべて他人のお金;国と地方の財政悪化;平成の小手先改革;平成の大合併の失敗)
破壊のシナリオ2 非常事態宣言(国債の暴落;即断された緊急政策 ほか)
再生のシナリオ1 地方大改革(住民が目覚める;地方から国を変える;地方と国の共同作業;元気な住民の誕生)
再生のシナリオ2 ふるさと再生(シティマネージャー制度;村の将来展望 ほか)

著者等紹介

穂坂邦夫[ホサカクニオ]
1941年、埼玉県生まれ。埼玉大学経済短期大学部卒。埼玉県職員、足立町(現・志木市)職員を経て、志木市議会議長、埼玉県議会議長を歴任。2001年、志木市長に就任し、全国で初めての公立小学校(低学年)への「25人程度学級」の導入や不登校状態にある児童に学校の外でも教育の機会を与える「ホームスタディ制度」、市民やNPOなど有償ボランティアが一部の業務を担う地方自立計画「行政パートナー制度」などの先進的な地方行政改革を推進してきた。2005年6月30日の任期満了にともなう退任後は、これまで培った全国の市民団体や地方議員、有識者とともに地方の自立をめざすNPO「地方自立政策研究所」を設立する
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