内容説明
いまや社会問題ともなり、親や教師が悩んでいること―虐待・いじめ・不登校・ひきこもり・学級崩壊・プチ家出・家庭内暴力―に解決の糸口を与える本書は、小・中・高校生の子と関わる親・教師の必読書。31の質問に、30年のカウンセリング経験を持つ著者が丁寧に答えていく。子どもの問題を語るときによく出てくる用語を「ミニ知識」で詳しく解説。「ポイントと事例」「Q&A」「対談」の3つの構成で、子どもの心を理解できる。
目次
序章 年齢不詳の親と「四嫌多楽」の世界に住む子ども達
第1章 まず、子どもの心を理解することから(大人と子ども、それぞれの立場を乗り越えて―市民座談会より;子どもの心を知る基本 ほか)
第2章 今、親や先生が悩んでいることQ&A(しつけ・子育て;子どもの友人関係 ほか)
第3章 不登校・ひきこもりをめぐって(対談にあたって;不登校・ひきこもりとの出会い ほか)
著者等紹介
牟田武生[ムタタケオ]
1947年生まれ。72年に民間教育施設「教育研究所」を設立。「子どもの側に立つ創造的な教育実践家」特に不登校の子ども達の援助活動を中心に行う。元NHKラジオ「こどもと教育電話相談室」担当、文部省「不登校生徒追跡調査」研究員、現在教育研究所所長、(社)KODOMO健全育成協会準備室代表、不登校問題研究会幹事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- これからの私が似合う服 春夏 扶桑社ム…
-
- 和書
- わたしはガリレオ