循環器治療薬ファイル―薬物治療のセンスを身につける

循環器治療薬ファイル―薬物治療のセンスを身につける

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  • サイズ A5変判/ページ数 287p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784895922951
  • NDC分類 493.2
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 循環器治療薬の実戦的な使い方を具体的に指南する最新の手引書。現実に使われている薬剤を,現実に使われるやり方で記載。「なぜその薬剤を使うのか」が納得できるように解説。その根拠も提示。具体的な状況をイメージしてあるので,ストレートに最適な薬物治療へたどり着ける。「病態」と「薬剤」の2パートで構成,どちらからでも治療へアプローチできる。「ECGブック」と「ECGケースファイル」を世に送り出した著者ならではの会心の一冊。研修医,若手専門医を始め看護スタッフや薬剤師にも好適な書。    

《目次》
薬物一覧
Part I/病態からのアプローチ
1急性心筋梗塞 2安定狭心症  3不安定狭心症 4異型狭心症 5徐脈性不整脈-洞不全 6高度あるいは完全房室ブロック 7心房期外収縮と心室期外収縮 8心房粗動 9発作性心房細動 10慢性心房細動のレートコントロール 11発作性上室頻拍 12心室頻拍およびwide QRS tachycardia  13電気的除細動/カルディオバージョンの実際と関連する薬物の知識 14急性心不全―慢性心不全の増悪を含めて  15 慢性心不全 16 心筋症 17 急性心膜炎  18 感染性心内膜炎 19 弁膜症 20 大動脈解離 21 肺血栓塞栓症
Part II/薬物からのアプローチ
1 ジギタリス製剤 2 静注カテコラミン 3 静注PDE III 阻害薬 4 経口強心薬 5 hANP 6 β遮断薬 7 カルシウム拮抗薬 8 ACE阻害薬とA II受容体拮抗薬 9 硝酸薬 10 カリウムチャネル開口薬 11 抗不整脈薬の概要 12 Ia群薬 13 Ib群薬 14 Ic群薬 15 II 群薬 (β遮断薬) 16 III 群薬 17 IV群薬 18 利尿薬 19 ワーファリン 20 ヘパリン製剤 21 アスピリン 22 チクロピジン 23 塩酸モルヒネ

内容説明

本書は、“循環器疾患の薬物治療についてひと通りの基本を学びたい”と思っている研修医や若手の循環器科医、さらに看護スタッフのために作られたテキスト。短時間で実用的な知識が応用可能なかたちで習得できるようになっている。

目次

1 病態からのアプローチ(急性心筋梗塞;安定狭心症;不安定狭心症;異型狭心症 ほか)
2 薬物からのアプローチ(ジギタリス製剤;静注カテコラミン;静注PDE3阻害薬;経口強心薬 ほか)

著者等紹介

村川裕二[ムラカワユウジ]
東京大学循環器内科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。