内容説明
恋愛と友情、結婚と不倫、愛情と憎悪…日常が非日常に変わる一瞬を色とりどりに揃えた女流ミステリーの絢爛なパレット。宮部みゆき「ドルシネアにようこそ」、若竹七海「開けるな」、竹河聖「サダオ」、松尾由美「恐ろしい絵」、坂東真砂子「火鳥」、久美沙織「約束の指」、新津きよみ「結ぶ女」、雨宮町子「911」、小池真理子「菩薩のような女」―全九篇を収録した傑作アンソロジー。
著者等紹介
結城信孝[ユウキノブタカ]
東京生まれ。立教大学経済学部卒業。ベースボールマガジン社、内外タイムス社の記者を経て、90年以降フリーに。各紙誌上にて評論活動を続ける
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
10
若竹七海だけ、好みではなかった2026/01/31
みぃすけ
5
お目当ての若竹さんは予想外にホラーで驚いたけど、全体的には怖い女の話が多かったかな~。どれも結構楽しめました。2016/11/10
cithara
5
坂東眞砂子『火鳥』――ひと昔前の、日本の農村の湿った暗~い話を書かせたら著者の右に出るものはいないのでないか? 決して私の好みではないが、なぜかいつも吸い寄せられるように読んでしまう。小池真理子『菩薩のような女』――著者の作品は読み慣れているせいか一番しっくりきた。結末はほぼパターン化されているように思うが、毎回驚きをもって読了。私は一体著者のどこに惹かれるのか? 以前は風俗や小物の描写が好きだと思っていた。でも登場人物の緊迫感のある会話も捨てがたい。本書に掲載されているのは皆興味のある作家ばかり。2016/09/27




