内容説明
小学生の頃、ぶざまに転ぶぼくを笑う友だちの声によく泣いた…。「新聞を作って自分の気持ちをわかってもらったら」―。母の勧めでぼくは『栗原新聞』を書きはじめた。歪んだ現代社会に障害者の眼が問いかける。
目次
プロローグ 家族の紹介
第1章 お母さん、ぼく歩けない…―誕生から小学校卒業までの記録
第2章 何にでも挑戦!!―中学生として・3年間の記録
第3章 死と向き合った青春―高校生として・3年間の記録
第4章 神さまに質問―命の使者として・1年間の記録
エピローグ 詩―友だち(ライバル)