北海道の駅878ものがたり―駅名のルーツ探求

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  • サイズ B5判/ページ数 238p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784893915498
  • NDC分類 686.53
  • Cコード C0065

内容説明

明治13年11月28日、手宮・札幌間に35.9キロメートルの鉄道が開業して以来、123年が経過した。この間道内に誕生した駅数は「手宮駅」にはじまり「流山温泉駅」(平成14年4月27日函館本線に開業)まで878駅を数える。このうち373駅はすでに廃止となっている。これらの駅はどのようにして名付けられたのか。本書は、その疑問に答えるとともに、北海道の鉄道建設の歴史、地域の顔として生まれかわる駅の姿についても明らかにした鉄道ファン待望の書である。

目次

第1章 駅ってな~に(駅、停車場の違い;駅の数について)
第2章 北海道の駅名はどのようにつけたのか(駅名のルーツの分類;道内駅名の特徴)
第3章 北海道の鉄道の歴史(初期の官設鉄道;私設鉄道の始まり;北海道官設鉄道;国有化後に建設された線区;連絡航路)
第4章 駅名のルーツ(JR北海道現在線(ふるさと銀河線を含む)
廃止ローカル線)

著者等紹介

太田幸夫[オオタユキオ]
1938年北海道新十津川町に生まれる。滝川高等学校卒業後、国鉄に入社する。部内教育で大学教育(二年間)終了、東大工学部委託研究員(一年間)として学ぶ。その後、東京、札幌、滝川、岩見沢、小樽、函館、旭川などに勤務する。その間、国鉄本社主席、小樽保線区長、JR北海道工務部保線課長、管理課長、次長、開発本部担当部長、JR関連会社の株式会社十勝岳リゾート専務取締役、北海道軌道施設工業株式会社常務取締役を歴任して、2002年6月退任する。現在、「札幌啄木会」代表、技術士
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