烈士の誕生―韓国の民衆運動における「恨」の力学

個数:

烈士の誕生―韓国の民衆運動における「恨」の力学

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 412p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784892032905
  • NDC分類 309.022
  • Cコード C0030

内容説明

烈士とは、「利害や権力に屈せず、国のために節義を堅く守る人」を指し、義のためならばその場で命さえも惜しまぬほどの「烈しさ」を持つ人を指す。本書は、韓国社会における死の扱いを分析し、「烈士」の誕生と生成過程を考察した力作。また、最も重要なキーワード「恨」とは何かを問い、「社会構造」や「民族」といった観点まで洞察する。

目次

序章(研究課題の設定;若干の概念規定および分析の視点)
第1部 「烈士」の誕生と生成過程(「烈士」の誕生(1970年代)―全泰壱の生と死をめぐって
「烈士」の生成過程(1980年代))
第2部 「烈士」の遺族たちによる運動圏への参与過程(李小仙にみる母親のモデル(1970年代)
「遺家協」と遺された親たち(1980年代))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

May

1
ここ最近頻発しているアラブ諸国での焼身自殺のニュースに触れ、以前読んだ本を思い出し、記入した。本著は著者である真鍋裕子先生が書いた博士論文を出版したもので、内容は韓国における大儀のための焚身自殺(焼身自殺)が“名誉の死”へと昇華される過程を、V.ターナーの社会劇理論を援用して読み解くといった意欲作です。こういったジャンルに興味のある方は面白いと思います。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/856269
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品