よぉーし電子顕微鏡でいくぞ!〈上巻〉極微の文化を求めて

よぉーし電子顕微鏡でいくぞ!〈上巻〉極微の文化を求めて

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  • サイズ B5判/ページ数 311p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784890393107
  • NDC分類 549.97
  • Cコード C0042

内容説明

敗戦後、日本の復興を夢見て「ゼロ」から出発した電子顕微鏡事業。そこには、世界一のみが生き残る激しい技術競争に敢然と戦い抜いた青年たちの姿があった―。

目次

生い立ち―よく学び、よく働いた少年時代
海軍で学ぶ
米・英・蘭との開戦
電波誘導式対空ロケットの開発
終戦
敗戦日本の復興と電子顕微鏡
電子顕微鏡企業化の準備
電子顕微鏡の事業開始
市場開拓、そして販売
少年皇太子の御来社〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hajime Ito

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今では電子顕微鏡の世界的メーカーである日本電子も設立当初は島津製作所、日立、東芝、フィリップス、シーメンスなど名だたる大企業に無謀な戦いを挑む社員7人の会社に過ぎませんでした。坂の上の雲を目指す圧倒的な気合と努力はいつの間にか世界で通用する技術力を生み出すことがあると教えてくれる本。上巻は著者の風戸さんが海軍機関学校で学び、太平洋戦争を経て電子科学を設立してから日本を世界有数の電子顕微鏡大国とし、フランス原子力研究所から電子顕微鏡の発注を勝ち取るまで。2015/03/01

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