内容説明
あらゆる生物は、人間の食材として平等である。レシピと危険回避法を紹介。
目次
ドングリ
新緑
イソギンチャク
アオイソメ
ミミズ
ヒザラガイ
アメフラシ
ナメクジ・カタツムリ
フジツボ・カメノテ
フナムシ〔ほか〕
著者等紹介
北寺尾ゲンコツ堂[キタテラオゲンコツドウ]
1964年、東京に生まれ現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RE:PIRO
9
喰えなーーーい。フナムシはさっすがに喰えなーい。 まな板にあがったものが「ゲテモノ」というだけで その他は真面目な料理本。 与えられた命は残さず食べるという基本精神はすんばらしい。 が! が!! フナムシは・・・・・・2013/07/02
宵
8
ゴキ○リはダメだろう・・・。 これ全部食べたら腹下しそう。 2016/10/23
wasabi
5
「チャバネゴキブリの味は、イナゴに代表される、典型的な昆虫のものである。傑出した美味ではないが、酷く不味なわけでもない。ラーメン等に混入していた場合には文句を言う前に、一口試食していただきたい」お、おう...。2013/08/25
algae
4
ここ最近読んだ本で一番の当たりだ。こんなふざけた題名から誰が博学かつ哲学的な内容だと予想できるだろうか。読んで気にいったの次の二文だ。「これは、主に、愛玩動物を食べるということに対する拒絶感だと思われるが、そんなものは、人間中心に生物をランク付ける差別感覚の表れに過ぎない」、「文化的な食の特異性を「ゲテモノ」の一言でくくり、差別的な意識で使用する貧困な精神の持ち主は、己の無知と異文化に対する許容度の低さを深く恥じるべきである」深い。この本をきっかけに現代社会に不可欠なグローバルな視点に目覚めた気がする。2016/12/19
Smith, Ordinary. Person.
1
単純に身近にある生物を調理して食べてみただけの、一般的な(?)料理本である。 食材は明らかに不味だったものを含め、野草、木の実に始まり、昆虫、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類まで全て身近にいる生物ばかり38種。本書を読めば、その日からきっと世界観は変わるだろう。 ――世界は、食材で満ち溢れている、と。
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