歴史教科書への疑問―若手国会議員による歴史教科書問題の総括

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歴史教科書への疑問―若手国会議員による歴史教科書問題の総括

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  • サイズ B6判/ページ数 518p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886561442
  • NDC分類 375.9
  • Cコード C0036

内容説明

日本人の歴史認識はいかにあるべきか。教科書に端を発した従軍慰安婦問題などをめぐり、河野元官房長官や石原前官房副長官、外政審議室室長や教科書課長など、民間では招き難い講師も招聘して開いた若手議員の「勉強会」の模様を、緊迫した質疑応答も含めて初公開。「近隣諸国条項」や「河野談話」などの資料も収載。

目次

1 検定教科書の現状と問題点
2 教科書作成の問題点と採択の現状について
3 いわゆる従軍慰安婦問題とその経緯
4 「慰安婦記述」をめぐって
5 日韓両国にとって真のパートナー・シップとは何か
6 河野官房長官談話に至る背景
7 歴史教科書はいかに書かれるべきか
8 我が国の戦後処理と慰安婦問題
9 なぜ「官房長官談話」を発表したか
慰安婦・教科書問題―若手議員は発言する

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

toshiyk

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安倍晋三現総理大臣を中心とした20年前当時の自民党若手有志による憂国の書。今の内閣の思想を知る一助になります。結局のところ彼らの願いは、子供たちに日本という国を愛して欲しいんだと。国民が愛し、身を捨ててでも守る、そんな対象としての民族・国民国家なんですね。現代の人権思想とその基盤である社会契約説とは対極にある発想。まあ素朴にそう思う気持ちはわからんでもないんですが、「狭義の強制性」だの「他の国もやっていた」だのが頻発するので、アウトオブデートだよなという感想。2017/02/08

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