内容説明
本書では、メタボリックシンドロームをめぐる諸問題をかなり深く突っ込んだ形でまとめた。
目次
1 動脈硬化性疾患とメタボリックシンドローム―メタボリックシンドロームの基礎知識を得る(メタボリックシンドロームの病態を探る;メタボリックシンドロームの疫学を探る ほか)
2 メタボリックシンドロームにおける脂質代謝異常―動脈硬化性疾患の予防における高脂血症治療の根拠を探る(メタボリックシンドロームから脂質代謝異常を探る;高トリグリセリド血症の動脈硬化への影響を探る ほか)
3 メタボリックシンドロームとPPARの関連性―PPARの機能を探る(メタボリックシンドロームの分子標的としてのPPARsを探る;PPARαの脂質・糖代謝への影響を探る ほか)
4 PPARαアゴニストとしてのフィブラートの役割―メタボリックシンドロームにおけるフィブラートの有用性を探る(PPARアゴニストとしてのフィブラートの可能性を探る;脂質代謝異常におけるフィブラートの可能性を探る ほか)
5 動脈硬化性疾患の新たな治療指針(メタボリックシンドロームに対する実践的診療に向けて―メタボリックシンドローム診断のためのフローチャート)
著者等紹介
寺本民生[テラモトタミオ]
帝京大学医学部内科学教授
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