内容説明
ピアノもヴァイオリンも弾きこなし、日本人として最初のソナタ形式による本格的な器楽作品も書いた姉の延。日本のヴァイオリン音楽界の基礎を築き、日本人として初めて国際音楽コンクールの審査員にも招聘された妹の幸。日本の洋楽黎明期を支えた偉大な音楽家姉妹の物語。
目次
第1章 黎明
第2章 洋楽事始め
第3章 延の留学
第4章 幸の留学
第5章 遠距離結婚のはしり
第6章 バッシング
第7章 在野の音楽家として
第8章 非礼
第9章 生涯ヴァイオリンとともに
著者等紹介
萩谷由喜子[ハギヤユキコ]
音楽ジャーナリスト。東京生まれ。幼時からピアノ、日本舞踊、箏曲を学び、立教大学卒業後、音楽教室を主宰する傍ら音楽評論に携わり、中国のFMクラシック音楽番組の放送原稿を執筆。現在、『音楽の友』『音楽現代』『ショパン』各誌の演奏会評欄レギュラー執筆者。『公明新聞』の「今月のディスク」欄選者。そのほか、音楽雑誌、新聞に作曲家論、演奏家論、CD評、楽曲分析などを執筆、CDライナー・ノート、コンサートやオペラのプログラム執筆多数。コンサートの司会、解説なども手掛ける。日本三曲協会会員。山田流協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 見返し美人~復讐ダイエッター・色葉~ …
-
- 電子書籍
- ブラック魔道具師ギルドを追放された私、…
-
- 電子書籍
- ホットドッグプレスセレクション 不倫妻…
-
- 電子書籍
- 被差別部落の青春 講談社文庫
-
- 電子書籍
- スーパーパチスロ777 2017年7月号