内容説明
本書ではフランス王国を南北に分け、それぞれの軍事化の過程と軍隊の構成を解説している。当初「ミレス」と呼ばれていた戦士たちが中世の「騎士」へと変わりゆくなかで、どのようにフランス軍で機能していったか理解することができるだろう。
目次
北フランスの軍隊(訓練;装備類と階級;封建的軍役;騎士道の理念;傭兵と歩兵;民兵;工兵と兵站部;馬)
南フランスの軍隊(減退と現実;民兵)
戦略と戦術
参考文献
カラーイラスト解説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
May
4
発売当初に入手していた本書を、Men of Iron(というゲーム)の参考資料として改めて読む。頁数抑制のためと思料するが、どうも訳文が読みにくい。事実のみをただただ連続して並べるだけの文章で、かつ用語解説も不十分。理解するのに苦労する(理解することをあきらめたところもある)。抄訳となっている可能性もある。私にとっては絵を見て楽しむシリーズでもあるので、まぁ良し。2026/02/28
サアベドラ
2
中世フランス、というよりほぼカペー朝の軍事関係をカバー。外見的には鎖鎧にバケツ兜が全盛の時代で、ルイ肥満王、シモンドモンフォールのイラストを見比べると面白い。制度的な面ではラングドックとラングドイルに分けてわりと詳しく書かれている。日本語の類書がほぼないだけに貴重。佐藤賢一の副読本に丁度いいかな。なんだかんだいって、騎士の本場はフランスですね。




