オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ
中世フランスの軍隊―1000‐1300 軍事大国の源流

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  • サイズ B5判/ページ数 50p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784883178537
  • NDC分類 235.04
  • Cコード C0022

内容説明

本書ではフランス王国を南北に分け、それぞれの軍事化の過程と軍隊の構成を解説している。当初「ミレス」と呼ばれていた戦士たちが中世の「騎士」へと変わりゆくなかで、どのようにフランス軍で機能していったか理解することができるだろう。

目次

北フランスの軍隊(訓練;装備類と階級;封建的軍役;騎士道の理念;傭兵と歩兵;民兵;工兵と兵站部;馬)
南フランスの軍隊(減退と現実;民兵)
戦略と戦術
参考文献
カラーイラスト解説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サアベドラ

2
中世フランス、というよりほぼカペー朝の軍事関係をカバー。外見的には鎖鎧にバケツ兜が全盛の時代で、ルイ肥満王、シモンドモンフォールのイラストを見比べると面白い。制度的な面ではラングドックとラングドイルに分けてわりと詳しく書かれている。日本語の類書がほぼないだけに貴重。佐藤賢一の副読本に丁度いいかな。なんだかんだいって、騎士の本場はフランスですね。

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