内容説明
日本呪術の究極の教え。安倍晴明・役行者など、最強の呪術師たちをマスターとする、“呪術の奥義”探究のための修行書。式神・鬼神の呪法を学び、現代の秘術「いざなぎ流」式王子の召喚法・使役法を究める。
目次
プロローグ 呪術の探究者たちへ
青のステージ 天武天皇
赤のステージ 役行者
黄のステージ 安倍晴明
白のステージ 「いざなぎ流」伝授
黒のステージ 「いざなぎ流」奥義
中尾計佐清太夫書『天神之祭文』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トリオネア
40
呪詛(すそ)。いざなぎ流は高知県で独自発展した陰陽道のような民間信仰で、幣が特徴的。このような地方では政敵調伏のまじないよりも、医療の発達していない昔は特に病平癒とかの祈祷が必要とされたのでは。今でも高知県全域(香川・徳島にも)にはいざなぎ流の太夫さんがいらっしゃるらしい。太夫は猟師を生業とする人が多く、呪術が猟師、大工、鍛冶の技術とは分離できないものでもあると。西山法・西山猟師。2020/02/16
shunkichi
1
H図書館。先月よんだ陰陽道の神々が面白かったので。いざなみ流にくわしくなれる。2013/02/18