内容説明
本書では全天(北半球と南半球)で見られる88の星座すべての神話・伝承、エピソードの紹介を中心に、星座史や占星術との関係についても解説します。また春夏秋冬の夜空で見られる星座の観測ガイドも掲載しています。
目次
第1章 星座の歴史(星座の誕生;星座の発展 ほか)
第2章 全88星座(プトレマイオス星座;ヘヴェリウス星座 ほか)
第3章 星座と占星術(占星術の歴史;現代の占星術 ほか)
第4章 星座観測ガイド―都会の夜の星座の見つけ方(星はなぜ動くのか―観測の基礎知識;春の星座 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mutu
2
蠍のことを知りたくて。天秤は昔、秋分点があって重要だったんだ。2010/03/04
まに君
1
なんとなく星について知りたくなったので。夏の大三角、冬の大三角は知っていたけど、春の大三角なんてあったのか。2011/03/22
さいうら
1
図書館本@高校
buchi
0
星座にまつわる神話の話としては最強を誇る1冊ではなかろうか? 圧倒的に濃い内容でそれぞれの神話を説明してくれる。さらにいわゆる鉄板の神話だけでは無くて、他の説も紹介してくれている星座もある。新しく設定された星座には関連する神話が無い星座もあるが、その場合でも何かしらのエピソードを紹介してくれる。それが88星座全てが紹介してあるのでなかなかのボリュームである。それぞれの季節ごと少しずつ1年かけて読んだw 素晴らしい1冊。2023/04/03