Ｔｒｕｔｈ ｉｎ ｆａｎｔａｓｙ 古代遺跡

森野 たくみ/松代 守弘【著】

新紀元社（1998/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 287p／高さ 22cm
• 商品コード 9784883173228
• NDC分類 209.2
• Cコード C0076

内容説明

本書は、遺跡にちょっと興味があるが、専門的なものは読みたくないという人に向けて、歴史など知らなくても面白く、気軽に読めるものをという意図で執筆した。本書で取り上げた遺跡は、おもに石器時代から青銅器時代、鉄器時代の初期の遺跡、ヨーロッパでいえばおもにローマ帝国時代の初期までを、取りあつかっている。石で作られた古代遺跡、「石の遺跡」が中心である。また本書には「世界の７不思議」も収録した。

目次

１　中近東
２　ヨーロッパ／地中海
３　北アフリカ／中・南アフリカ
４　北アメリカ／中南アメリカ
５　環太平洋／中央・東南アジア／インド亜大陸

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[竜王五代の人]

全世界の古代遺跡（名前だけ残る「世界の七不思議」のようなものも含む）を、一つにつき５，６ページぐらいの平易な文章で次々と紹介していくカタログ的な本。

2021/09/08

[barcarola]

「城」に引き続き。このシリーズ、やっぱり素晴らしい。

2017/11/18

[宵子]

Truth In Fantasyシリーズで私が一番最初に買ったもの。それなりにイラスト(実際の写真ではない)が多くて、読みやすい。古今東西の古代遺跡とあるが、ヨーロッパや東アジアは有名なものが多く、見所は新大陸や東南アジアのものであるかと思う。

[ぬこまり]

なかなかおもしろげに紹介してあったので、ここからさらに詳しく調べたい遺跡を自分で選ぶための参考書として使いました。文章もとても読みやすく素敵な本です。

2012/05/07