マーク・トウェインのラブレター

ウェクタ，ディクスン【編著】〈Ｗｅｃｔｏｒ，Ｄｉｘｏｎ〉/中川 慶子/宮本 光子【訳】

彩流社（1999/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 424p／高さ 22cm
• 商品コード 9784882025825
• NDC分類 930.28
• Cコード C0097

内容説明

“愛の手紙”に明かされる創作の秘密と波瀾の人生！アメリカの国民的作家を知るための貴重な書簡集。

目次

エルマイラの屋敷へ
ラングドン家降伏する
婚約
校正と恋慕と
バッファロウでの新聞作り
レッドパス事務所による講演旅行
新婚生活
またまた講演旅行に
英国から故郷をしのぶ
ハードフォードの日々〔ほか〕

感想・レビュー

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マーク・トウェインは、当時アメリカ屈指のユーモリストであり、当時のアメリカ西部では飛び抜けて有名な作家。晩年アメリカの政策を批判して良心をテーマとする作品により地位を築きあげた。しかし不馴れな事業投資で破産に追い込まれ、妻子をフランスに残しての過酷な講演旅行などのビジネスで各地(主にアメリカ)を旅して回る。生活困窮など波乱万丈なその生涯。。膨大な書簡類には彼の皮肉やユーモアが散りばめられている。特に愛妻オリヴィアに当てた手紙は婚約時代を含め、彼のその性格、内面を理解する貴重な資料。

2023/02/04