内容説明
山深い木々の根かたにも、現代文明の繁栄と不安が訪れ、草に埋もれた熊野信仰の古道にいにしえをたどり、時を超えて山と人の生命を静かに見つめる、山びとの最新エッセイ集。
目次
山と里と人と(注連縄づくり;ある隔意;斎藤たまさんの旅;彼岸の往来;山菜を摘む;筏乗記;うちの和尚は百一歳;晶子の夏;楽しけれども;間伐のすすめ ほか)
小辺路紀行(ろくろ峠;大滝;水ケ峰の天誅組;平辻;萱小屋の墓;伯母子峠;馬方の碑;上西宿;大師堂;大塔宮の跡;熊の猟師 ほか)
いま熊野古道の秋
山深い木々の根かたにも、現代文明の繁栄と不安が訪れ、草に埋もれた熊野信仰の古道にいにしえをたどり、時を超えて山と人の生命を静かに見つめる、山びとの最新エッセイ集。
山と里と人と(注連縄づくり;ある隔意;斎藤たまさんの旅;彼岸の往来;山菜を摘む;筏乗記;うちの和尚は百一歳;晶子の夏;楽しけれども;間伐のすすめ ほか)
小辺路紀行(ろくろ峠;大滝;水ケ峰の天誅組;平辻;萱小屋の墓;伯母子峠;馬方の碑;上西宿;大師堂;大塔宮の跡;熊の猟師 ほか)
いま熊野古道の秋