内容説明
従来の林芙美子研究は、創作としての「放浪記」に依拠する誤りが多かったが、本書は先行文献を精査してその誤謬を正し、今後の研究進展の軌道を敷いた。
目次
第1章 遠くなる存在、林芙美子
第2章 実父、宮田麻太郎像
第3章 JR壬生川駅前の碑文
第4章 芙美子の年齢
第5章 芙美子というペンネーム
第6章 放浪記時代を検証する
第7章 出生から尾道までの足跡
第8章 女学生時代の実父との交流
第9章 周桑での足どり
第10章 実父への手紙
著者等紹介
佐藤公平[サトウコウヘイ]
昭和30年4月7日、愛媛県東予市(旧周桑郡壬生川町)生、同市三津屋在住。壬生川小学校・愛光学園を経て東邦大学医学部を卒業後、昭和59年より医療法人弘仁会共立病院に勤務、現在同法人副理事長・同院院長。平成3年より東予警察署警察医、(有)東予メディカル代表取締役・(有)ミルキーウエイ代表取締役兼任。社会活動として青年会議所活動を続け平成6年(社)東予青年会議所理事長を勤めた。その後地域イベント「東予の夕べ」実行委員長を歴任、PTA活動、ボーイスカウト活動など現在も多くの地域活動に関わっている。ボーイスカウト愛媛県連盟理事・東予ライオンズクラブ理事・まちづくりグループ「アトリエしまなみ」会員。林芙美子著作の蒐集家でもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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