内容説明
阪神大震災ボランティア、ダイエーとの確執による「SPA」降板、「宅八郎」の来訪…。連日連夜のおショツクス・デート、十指に余る連載原稿執筆…。行動する作家・田中康夫がその過激な日常を衒いなく綴る、「噂の真相」連載中の“平成の日記文学”、遂に単行本化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirayama46
3
田中康夫が知事になる少し前、あちこちに連載を持つ作家だった94、95年ごろの日記。90年代文化のひとつの側面を知りたいと思い読みました。宅八郎は本当に危ない人だったのだな……。2022/09/28
ゆうろう
0
読了して改めて、宅八郎からの元祖ストーカー的執拗な嫌がらせによくぞここ迄耐えたなと思う。これ、今なら即逮捕の事案!(💢)。阪神淡路大震災被災地でのボランティア活動、なかなか出来ることではない。非凡かつ律義。「表の顔と裏の顔の落差が有る人物だと見るや、その仮面を剥がそうとするのが田中(康夫)の身上だ」(伊藤正孝)という姿勢に好感を持つ。一連のJR「走る不動産屋」批判も正鵠を射ており、かなりの人物と再評価。90年代に9本の連載を持っていた彼は、雑誌メディアの衰退により活躍の場を失ったと感じる。寂しいな。 2025/01/28
みつひめ
0
図書館本 いやはや、今と同じようなことが起きていたんだなぁ。阪神淡路大震災、オウム事件、政治家の不正…。2024/10/07
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