内容説明
このままで日本の漁業は生き残れるのか。200カイリ時代を迎え、再燃する日韓の竹島・領土問題。輸入魚の急増で、追いつめられる漁業者。国連海洋法批准を前に、日本漁業の再生の道を、水産関係者の取材を交えてとりあげる問題提起の書。
目次
第1章 輸入魚の大攻勢が始まった
第2章 漁民の悲鳴が聞こえる
第3章 海の畑への挑戦
第4章 転機を迎えた養殖業
第5章 期待される栽培漁業
第6章 新しい海の実りをめざして
第7章 秩序ある海の畑に
第8章 新しい流通を求めて
第9章 都市との共生を探る
第10章 200カイリ時代に生きる
第11章 商業捕鯨の復活を