内容説明
映画の巨匠フェデリコ・フェリーニが語る全自作と、その想像的宇宙。世紀の大嘘つきと謳われる巨匠フェリーニが、自分自身、映画、精神生活、哲学、最愛の妻ジュリエッタなどについて明かす、本当の話。ジュリエッタ・マシーナの単独インタビューも加えたファン待望のインタビュー集。
目次
リミニでの子供時代と思春期
ローマ、チネチッタ、ジュリエッタ・マシーナ
ロベルト・ロッセリーニ、『寄席の脚光』、『白い酋長』、『道』
『甘い生活』、アニタ・エクバーグ、マルチェロ・マストロヤンニ
『８１／２』、『魂のジュリエッタ』、フレジェネ、『サテリコン』、『フェリーニの道化師』
１９７０年、一区切り
『フェリーニのローマ』、『フェリーニのアマルコルド』、『カサノバ』、『オーケストラ・リハーサル』
『女の都』、ニーノ・ロータ
映画は死んだ、しかし『船は行く』
『ジンジャーとフレッド』、『インテルビスタ』、『ボイス・オブ・ムーン』〔ほか〕
