出版社内容情報
<内容紹介>
1994年中央アフリカの小国ルワンダで起きたフツ族によるツチ族への大量虐殺。
いかに虐殺行為が計画され、いかに実行されたのか。
突発的な虐殺ではなく、予告されていた事実。
国際的には止めるチャンスはあったにもかかわらず、見逃した事実から、
裏に隠された国際社会の対立構造まで、
生き残りの人々の証言で詳細に綴った緊迫の一冊!
全米書評家協会賞・ニューヨークタイムズ、ロサンゼルスブックアワード他で絶賛!
セバスチャン・ユンガー
作家「パーフェクト・ストーム」他
ルワンダのジェノサイドを扱ったフィリップ・ゴーレイヴィッチの本ほど圧倒的な
もの(フィクションであれ、ノンフィクションであれ)はめったにない。
20世紀で指折りの恐怖をとりあげその意味を読者にはっきり理解させ、一度読み
はじめたら手放せなくなるような本を書き上げた。驚嘆すべき報道である。
我々ジャーナリストの水準をさらに引き上げたのだ。
内容説明
1994年、アフリカの真ん中で100万人が殺された。だが、世界の人々は、少しも気にしなかった。人類史上最悪の虐殺メカニズムを説き明かす戦慄のルポルタージュ。
著者等紹介
ゴーレイヴィッチ,フィリップ[ゴーレイヴィッチ,フィリップ][Gourevitch,Philip]
1961年生まれ。「ニューヨーカー」などのスタッフライターとして活躍
柳下毅一郎[ヤナシタキイチロウ]
英米文学翻訳家
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