感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふみあき
13
25年前に刊行された画集。シェイクスピア『夏の夜の夢』がテーマの連作は、これぞ天野喜孝という超美麗なパノラマに陶然とさせられる。表紙にもなっているケルト神話の「白鳥乙女」や、首を90度傾けている「少女の妖精エインセル」は、クリムトの影響が濃厚。妖精本ってことで、斯界の権威、井村君江が解説を寄せている。2021/08/07
TAMA
3
「源氏物語」から「レタス姫」の画風に移り変わっていく途中なのかな?と。クリムトの「恋人たち」にも似た細かな彩色に惹かれます2017/12/07
参謀
2
海外の大昔の話を元に天野喜孝が描いたフェアリー・ランド。2020/10/05
蘇芳
2
モロあっちの絵柄なのにたまにふっと日本画がかいま見える。2011/03/17