内容説明
本書は、編者が『阪中正夫集』(ゆのき書房)、『劇作家阪中正夫』(和泉書院)を通じて収集した文献のうち、そこに収録されなかったものを纒めたものである。同時代の知己が阪中を批評し、また阪中自身が自らの心境を語りつつ、かつ同時代の劇作・劇界を斬る。これらが近代戯曲史の基礎資料であることは勿論であるが、またそこには昭和初期から戦前戦後を疾駆する詩人・劇作家の精神が刻み込まれてもいるのである。
目次
1 同時代批評(1930年代を中心に;作品解説と回想)
2 書簡と書評・紹介(『阪中正夫集‐その文学と生の軌跡‐』の前後;『劇作家阪中正夫‐伝記と資料‐』をめぐって)
3 阪中文献拾遺(劇評・随想・座談会;放送台本―随想四編)
4 追跡余燼
5 年譜覚書
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