出版社内容情報
手しごとの国エストニアでは美しく可憐な伝統刺しゅうと民族衣装が、今もなお受け継がれています。日本ではまだほとんど知られていないエストニア刺しゅうは、華やかで精緻でありながら、どこか懐かしさを感じられるステッチとデザイン。手芸ファンならば心惹かれるものばかりです。本書では著者が現地に通い詰めて学んだ、各地域に伝わる基本のステッチや図案に加え、民族衣装の文化や歴史を写真つきでご紹介します。他では見ることのできない、エストニア刺しゅうの魅力を存分に味わえる貴重な1冊となっています。
*掲載地域:ムフ、リフラ、セト、ムルギ、キヒヌ
*基本のエストニア刺しゅうのステッチ&図案23種を紹介
内容説明
手しごとの国エストニアの各地域で受け継がれてきた美しく可憐な伝統刺しゅうと民族衣装の魅力を伝える1冊。
目次
美しい花刺しゅうの島、ムフ島
可憐な花刺しゅうを生み出した町、リフラ
独特な伝統と文化が残るセト地方
裕福な歴史的文化を持つムルギ地方
小さなおとぎの島、キヒヌ島
エストニア刺しゅうの基本ステッチ
著者等紹介
荒田起久子[アラタキクコ]
ムフ刺しゅう作家&エストニア民族衣装手芸研究家。2017年エストニア各地で民族衣装作りや伝統手芸を学び、ムフ刺繍作家シリエ・トゥール氏に師事。帰国後、日本人初のムフ刺しゅう作家として活動を始め、バルト三国の雑貨を扱うOnlineshop「ちくちくバルト舎」をオープン。刺しゅうや旅を通じて、エストニアの伝統文化やバルト三国の魅力を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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