世界をめぐる動物園・水族館コンサルタントの想定外な日々

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世界をめぐる動物園・水族館コンサルタントの想定外な日々

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  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863113725
  • NDC分類 480.76
  • Cコード C0045

出版社内容情報

高級ステーキ肉が餌!?
ラッコが見られなくなる?
生き物はどこからつれてくるの?

プロジェクトはいつも想定外、仕事は種種雑多。
日本でただ一人の動物園・水族館コンサルタントが、その知られざる日常、世界中で出会った生き物、命を支える人たちについて綴ったお仕事エッセイ。

これまで1,000以上の施設をめぐった著者おすすめの動物園・水族館も掲載!

内容説明

プロジェクトはいつも想定外、仕事は種種雑多。生き物と施設を陰で支える動物園・水族館コンサルタントって何者?1000以上の施設をめぐった著者おすすめの動物園・水族館も掲載!

目次

第1章 動物園と水族館をめぐる冒険―こんなことをしています(海外からやってきた河童たち―たとえばこんなプロジェクトにかかわってきました1;肉食獣の餌は高級ステーキ肉!?たとえばこんなプロジェクトにかかわってきました2 ほか)
第2章 気がついたら「動物園・水族館コンサルタント」になっていた―この仕事にたどり着くまで(動物園・水族館コンサルタントの意外な幼少期;広告プロデューサーとしての日々 ほか)
第3章 動物園・水族館コンサルタントの仕事は予定通りに進まない―動物園や水族館をつくるときに大事なこと(仕事の流儀;見せたくても見せられないジレンマ ほか)
第4章 舞台裏での奔走劇―生き物を支える人々と裏側の話(「いい動物園・水族館」の条件;長靴を履いて、腰に鍵束、手にはデッキブラシを ほか)
第5章 「アンコール」の声がききたくて―動物園・水族館が愛される場所であり続けるために(生き物たちは「見せ物」じゃない;動物園や水族館は本当に必要なのか ほか)

著者等紹介

田井基文[タイモトフミ]
1979年生まれ。早稲田大学法学部卒。動物園・水族館コンサルタント。動物園写真家(公益社団法人日本写真家協会正会員)。2009年世界で初めての動物園・水族館専門の雑誌『どうぶつのくに』を創刊。以降、日本動物園水族館協会の公式広報誌やその他各種の専門誌の専任写真家ならびに編集長・発行人を兼任。多くの生物図鑑や関係書籍の制作・出版、各種の動物コンテンツのプロデュースや監修も手がける。動物園・水族館コンサルタントとしては、ベルリン動物園・水族館の前統括園長ユルゲン・ランゲ博士をパートナーにazc(Aquarium Zoo Consulting)として2012年から活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たらお

24
知らない職業に惹かれ手に取る。早稲田(法)→JTBの内定を断り広告業へ→3年で退職し独立→草野球で骨折して入院。ベッドの上で自分と向き合う中でやりたい仕事とやりたくない仕事を選別する中で、動物園・水族館の中吊り広告を見る→広告プロデューサーとして上野動物園との関わりができる。これが著者がコンサルになる流れなのだが、仕事へのフックのかけ方に、こういう生き方もあるのかと想う。仕事は、コンセプトの提案、デザインと設計、建築、生き物の導入など多岐にわたる。北海道では、旭山動物園とサケのふるさと千歳水族館を紹介。2024/05/03

ちぃ

21
日本でただ一人の「動物園・水族館コンサルタント」。ベルリン動物園・水族館の前統括園長のユルゲン・ランゲ博士とazcとしてコンサルタントをする。一つ一つの内容は深くないが、幅広く活動内容を書いている。 ラッコがいなくなるのは輸入がされなくなってからずっと気になっていたけど、繁殖コントロールもあって減ってしまったとのこと。写真家でもあるので、最初の動物たちの写真がどれも可愛い。2023/12/03

しゅわっち

17
楽しく読まさせてもらった。自分の興味を持つことを仕事にすることの大切さを一番感じさせてくれた。自分の仕事をいいことではなく、問題点も誰を批判するでもなく描かれている。動物園水族館もDXが必要な時代になってきた。どんな仕事にも進化を求められるのを感じさせられた。業界に興味の若い人もいい面 だけでなく いろんな状況を踏まえて検討する必要性を感じさせる。2023/11/12

名言紹介屋ぼんぷ

12
『人々に愛される魅力的な動物園や水族館をつくるための アドバイスをしたりお手伝いをしたりする仕事』2023/11/04

ぽけっとももんが

11
日本で唯一の動物園・水族館コンサルタント。同じような肩書きの人が乱立したら、おそらく玉石混交だろうし金儲け主義の人も出てきそうだな。とはいえ田井氏1人では、彼と相性の悪い園は冷飯を食うことにもなりかねないのでは。公的な資格があるわけでもないですしね。とはいえ田井氏が怪しいわけではなく、彼がコンサルティングしてくれればきっと経営に悩む園も上向きになるのであろうな、と心強く思います。2024/05/10

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