夜行堂奇譚〈3〉

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夜行堂奇譚〈3〉

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  • サイズ 46判/ページ数 506p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863113718
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

隻腕の見鬼・千早と、オカルト嫌いな堅物県庁生安課・大野木は、骨董屋「夜行堂」店主によって引き合わされ、多発する怪異の解決に挑む。人ではないモノどもが集う場所、決して遠くはない背中合わせの異界で、人の情念や想いが引き起こす数々の呪いと悲劇。その様を静かに眺める、夜行堂店主の真の目的とは…。バディホラー戦慄の第3弾!

内容説明

隻腕の見鬼・千早と、オカルト嫌いな堅物県庁生安課・大野木は、骨董屋「夜行堂」店主によって引き合わされ、多発する怪異の解決に挑む。人ではないモノどもが集う場所、決して遠くはない背中合わせの異界で、人の情念や想いが引き起こす数々の呪いと悲劇。その様を静かに眺める、夜行堂店主の真の目的とは…。

著者等紹介

嗣人[ツグヒト]
熊本県荒尾市出身。温泉県にある大学の文学部史学科を卒業。在学中は民俗学研究室に所属。2010年よりWeb上で夜行堂奇譚を執筆中。妻と娘2人と暮らすサラリーマン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

171
1年前に弐巻まで読んで、それ以降未読だった本シリーズですが、最近読む本が枯渇してきたので、参巻&肆巻を確保しました。まずは参巻から。怪奇譚短編集、大分洗練されてきた感じがします。まだ夜行堂店主の真の目的は見えません。続いて肆巻へ。 https://www.shc.co.jp/book/18851 2024/05/17

ちょろこ

122
シリーズ参の一冊。この世界しか今は存在しないような気分にさせてくれるこのスタートの瞬間がとても好き。今作も過去や人物関係が徐々に…という見せ方。自分なりに時系列や関係性を繋ぎ合わせるのも面白いし、今後を感じさせるミステリアスな部分も残されて興味は尽きない。宝石を口に含んだり、彼岸と此岸の境界が曖昧になる瞬間の幻想さ溢れる描写はうっとりするほど。対照的なれどゆるぎない縁を感じる千早&大野木さんも今回も安定の好印象。人もモノも時には時間の流れさえもが縁かも。全ての縁に意味があることを幻想色で表現された怪異譚。2023/09/13

yukaring

93
妖しく耽美な世界観と冒頭から引き込まれる面白さに大満足のシリーズ"参"。日常と背中合わせの異界に迷い込んだ人が集う『夜行堂』。隻腕の千早君と県庁職員の大野木さんが店主の力を借りながら様々な怪異に立ち向かう。闇を抱えた人を呼び寄せる妖刀、"オシロサマ"の呪いに犠牲者の霊にとり殺される殺人鬼、今日も『夜行堂』は人とモノとを繋ぐ。今回は怪異がディープでかなりホラー度高め。謎の人物の登場や帯刀さんや柊さんの過去エピソードも興味深い。ふとした拍子に自分が異界へ迷い込んでいないか不安になってしまうような読後感だった。2023/08/11

眠る山猫屋

78
主人公たちふたりの出番は控え目、冒頭から柊さんと弟子(あの螭に懐かれていた)のほっこりするようなエピソードから。帯刀師匠と木島の若かりし頃の気の置けない師弟関係や木島の系譜である鷹元楸とサイコパス遠野くんの成分率高し。ダークサイド巻か?特に若き木山の煮え滾るような野心、師弟の絆なんて微塵も感じられない傲岸不遜さ。その孫の楸は更に上を行く狂気、いや、狂気以前の人間らしさの欠如が怖い。まさか“あの廃墟団地”も楸の仕業だったとは。彼女の闇の実験はまだまだ続く。主人公たちには全く勝ち目を感じられない・・・。2024/02/20

がらくたどん

60
帯刀老と柊の出会いから始まる第三弾は、帯刀家と木山家がまき散らした怪と歪みの甚だ迷惑な「遺産」があちらでぽつり・こちらでヌルリと芽吹いて出現する。「参」は「惨」でも良いくらい。目玉は元帯刀門下・木山千景の姪にして邪眼の持ち主である鷹元楸の覚醒か。彼女が扉をこじ開けてまで行きたい先は、多分かなりのヤバ怖フィールドなのではと今からドキドキ。ちょっと安らぐ「鯨歌」やトーシローがとにかくカッコいい「討士」に千早・大野木コンビによる癒し劇場「小休」「松楓」等が好い感じに配される緩急も嬉しい。店主の真意と実力は如何に2024/05/12

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