- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
マイク一本で世界を笑わせるコメディ界のメジャーリーガー!日本人スタンダップコメディアン、柳川朔の軌跡と野望。
目次
1 スタンダップコメディとは?
2 スタンダップコメディアン、Saku Yanagawaとは?
3 スタンダップコメディアン、仕事の流儀
4 スタンダップコメディ最前線
5 ポストコロナのコメディ
6 今後の展望と夢
巻末特別企画“Laugh Out Lab”セルフライナーノーツ
著者等紹介
Saku Yanagawa[SAKU YANAGAWA]
スタンダップコメディアン。1992年5月20日生まれ。大阪大学在学中に単身渡米し、アメリカのコメディクラブで舞台に立ち始める。これまで数多くのスターを輩出したシカゴの名門コメディ劇団「セカンド・シティ」でデビューを果たすと、全米でヘッドライナーとしても公演。現在、シカゴの複数のクラブにレギュラー出演し、年間400本のステージに立つ。アメリカのみならず、アフリカやヨーロッパを含めた10カ国以上でツアーを行う。日本でもフジロックをはじめ、テレビやラジオにも多数出演。アメリカの紙面で「Rising Star(期待の新星)」と称される。シカゴ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
19
著者は、米国でスタンダップコメディアンとして活躍中。野球少年であった頃の挫折とその後の葛藤、渡米後は着実に足場を固めていく。コロナ禍では大変な苦労があったとのこと。米国のショービズ界の裏側だけでなく、著者の「夢を実現していくための考え方」は、読んでいて楽しい。デーブ・スペクター氏に大いに助けられたとの記述には驚きました。2024/01/08
ゆゆゆ
5
1992年生まれの日本人スタンダップコメディアン柳川朔の挑戦記録。「自分にしか見えない世界を自分のことばで笑いにする」「自分と異なる人でも笑わせられる」「いいジョークを作るには、自分が誰なのかを誰よりも知らなければならない」。2021年3月に出版されているので「スタンダップコメディ最前線」や「ポストコロナのコメディ」の章では、“今まさにのアメリカ”の姿も知ることができる。彼の軌跡でありながら、スタンダップコメディについての論文のようでもある。奥行き深い面白い本。2021/06/18
石垣
2
行動力と考える力の重要性を再認識しました。2023/05/03
parmigiano
2
FM番組出演で彼を知り、即購入だったのに積読になってました。 エネルギー迸るSaku スタンダップコメディも背景から理解し易く、彼の人間性も魅力的。 コロナ渦で考えさせられる今、お薦めしたい本。 巻末のセルフライナーノーツも面白い。応援したいスタンダップコメディアン、Saku Yanagawa 武道館公演待ってます🙌2021/09/15
牙魔
1
順番が逆になりましたが、近著「スタンダップコメディ入門」に続いて。「スタンダップ~」ではアカデミックにSCの歴史を紐解いていましたが、こちらでは柳川氏の生い立ち、シカゴでの奮闘など、夢を追う青年の成長記となっていました。発行から3年、どこまで夢に近づけているか(文春砲を食らっている場合ではないぞ)2024/04/10