内容説明
うさぎ、くま、ランドセル、さくら…お祝いに、手みやげに。いろいろ使えるモチーフがいっぱい。
目次
序章 和菓子の基本(本書で使う主な道具;本書で使う主な材料 ほか)
1章 動物モチーフの練りきり(うさぎ;ぞう ほか)
2章 お祝い・イベントモチーフの練りきり(松竹梅;baby(男の子・女の子) ほか)
3章 花・植物モチーフの練りきり(さくら;あじさい ほか)
著者等紹介
川嶋紀子[カワシマノリコ]
1974年、東京生まれ。日本菓子専門学校卒業後、和菓子店、百貨店、カフェを経て、現在は三重県津市の老舗和菓子店「銘菓創庵新月」で勤務。norinriko名でInstagramにアップする「四季に寄り添った和菓子、かわいいをテーマにした和菓子」が大人気。各地で行っているワークショップも好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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雪紫
48
子供らしく可愛らしい造形の和菓子の作り方。色んな種類作れるのね(和の印象強かったからワイシャツやハロウィン・ゴーストとかなかなか面白い)。羊や紫陽花のふんわり感ってこう表現するのね・・・。2022/04/23
さおり
31
職場のための図書館本。著者は、三重県津市の老舗和菓子屋さんに勤務している方。ちなみに店主は旦那さま(もちろん、職人さん)で、この本のあとがきはその旦那さまが書いています。和菓子を作ることなんてこの先ないと思うけど、とても詳しく作り方が書いてあるから私でも作れるかも!とか思っちゃった。あと、いつまででも見ていたくなるかわいらしさだった。パンダもいたけど、ピカイチにかわいかったのはりんごです!2024/03/26
はな
25
図書館本。ネットショップで以前こどもの日のお菓子を頼みました。とってもかわいらしいお菓子が自分で作れるなんてとっても嬉しいです♪ 自分でここまでのものが作れるのかと言われると、難しいかもと思うのですが、子どもと作って楽しむのもいいのかなって思いました。2019/03/24
おれんじぺこ♪(15年生)
24
図書館棚から。作品(練り切り)の表面がとっても綺麗♪さらしで作ってもこんなきれいにならなかったなぁ・・・。あんこがきめ細かいのかな。作らないけど(笑)みてるだけでも満足。小さなお子さんと一緒に作ったら楽しいかも。パンとかじゃないから過発酵になったり、触りすぎて硬いパンになる、とかって心配もなさそうだしね。2020/08/30
chatnoir
18
たぶん、和菓子職人である夫の技を見て覚え、独自のセンスで仕上げた可愛いお菓子がずらり。ランドセルとかワイシャツにちょっと笑ってしまった。和菓子の伝統(伝統は伝統で美しいけど)にとらわれていないから、粘土細工のような可愛さ。人の顔も和菓子よりは洋菓子のマジパンのセンスかもしれない。あとがきにはご主人が登場して、ここまで書いちゃうの?教えちゃうの?とドキドキしつつも、奥さんを褒めているのが微笑ましい。2018/05/29