利き蜜師物語 銀蜂の目覚め

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利き蜜師物語 銀蜂の目覚め

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863111370
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

蜂蜜の“時“を読む能力をもった利き蜜師の物語。圧倒的迫力のファンタジー。第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞受賞作。国家最高位にあり、蜂蜜に封じ込まれた“時”を読む能力を持つ、利き蜜師の物語。

豊かな花場を持つ村・カガミノ。
蜂蜜の専門家であり術師である利き蜜師・仙道の平穏な日々は、
村に迷い込んだ一匹の銀蜂に気づいたことで一変する。
東の地で悪しき風が吹き始めている……。
仙道は幼い弟子・まゆを連れてカガミノを出るが……。

迫力のスケールで描かれる傑作ファンタジー。第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞受賞作。

序章 利き蜜師
一章 楽園の雫
二章 再会の時
三章 過去への扉
四章 金の守り蜂
五章 丘の上の学園
六章 金色の蜜の糸
七章 時を渡るもの
八章 そして、帰る場所
終章 春の月の夜に

小林 栗奈[コバヤシ クリナ]
小林 栗奈(Kurina Kobayashi)
1971年生まれ。東京都多摩地方在住。
表の顔は地味で真面目な会社員だが、本性は風来坊。欲しいものは体力。
2015年、第25回ゆきのまち幻想文学賞長編賞受賞。
『利き蜜師』で第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞を受賞。

六七質[ムナシチ]

内容説明

豊かな花場を持つ村・カガミノ。蜂蜜の専門家であり術師である利き蜜師・仙道の平穏な日々は、村に迷い込んだ一匹の銀蜂に気づいたことで一変する。東の地で悪しき風が吹き始めている…。仙道は幼い弟子・まゆを連れてカガミノを出るが…。迫力のスケールで描かれる、利き蜜師の物語。第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞受賞作。

著者等紹介

小林栗奈[コバヤシクリナ]
1971年生まれ。2015年、第25回ゆきのまち幻想文学賞長編賞受賞。『利き蜜師』で第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

91
利き蜜師とは蜂蜜ソムリエと魔導師を足したような存在。謎めいた利き蜜師・仙道の過去と幼い弟子・まゆの成長。「養蜂」というテーマでよくこれだけのファンタジー世界を作り上げたなあと驚く。仙道の旧友カスミを孤独の淵から救うことはできるのか?余韻を残すラストもいい。2019/03/05

papako

66
こちらのレビューが気になって。若年層向けのファンタジーですね。蜂蜜が生活や経済の中心にある世界の話。その世界では蜂蜜からいろいろな情報を読み取る職業『利き密師』が尊敬されている。そんな利き密師と蜜蜂たちの闘いの物語でした。この一巻は世界観の説明と序章ですね。いろいろこれから起こりそう!こういう話って、読みにくいと全然進まないけど、これはサクっと読めました。続きも気になるけど、物語が終わってから読もうかな。 私、話を引っ張られるの嫌いなので。2018/04/07

hirune

63
たまたま時代もの2冊読んだあとなので、なんかホームに戻った感じでホッとするなぁ。ストーリーは心の中の虚無につけいって人間を滅ぼそうとする 怖い蜜蜂の悪の親玉との戦いの始まりという感じで、ネバーエンディングストーリーみたい?金の利き蜜師の守り蜂の月花と陽花が有能で健気で可愛らしかった?次も早く読みたいけど、図書館の予約がいつ回ってくるかなぁ☆2018/12/28

山本真一郎

63
読了。以前から少々気になっていた作品。図書館で借りて読む事が出来た。誰が主人公なのか微妙に迷うところだが、世界中の蜂蜜の香りと味を理解するという利き蜜師とその弟子。利き蜜師の友人と悲しい過去、利き蜜師の呪いを解くために過去を見る弟子。現れる銀蜂とその親玉。ファンタジーとしての舞台や道具立ては十分だと思った。全体としてはスイスイ読めるものの、やや意味が汲み取りにくい文章が散見されたのも確かだが、取るに足らない程度の瑕瑾だろう。利き蜜師のその後と弟子の成長が気になる。続編がある様なので是非読んでみたいところ。2017/10/24

mint-s

57
地形に恵まれ豊かな花場を持つ養蜂の村、カガミノは最高の蜂蜜を生み出す金色の地。蜂蜜の品質を見極める利き蜜師「仙道」と弟子のまゆを中心に物語が始まる。別世界に入って楽しめるファンタジーも好きです。まゆの今後の活躍が楽しみ(^-^)2018/06/13

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