出版社内容情報
大阪で法律事務所を営む「弁護士夫夫」(同性カップルの弁護士)の出会いから今日までの波瀾万丈な日々を綴ったエッセイ。
大阪で法律事務所を営む「弁護士夫夫」(同性カップルの弁護士)の出会いから今日までの波瀾万丈な日々を綴ったエッセイ。
同性愛者ならではの苦悩や困難を乗り越え、常に前向きに社会と対峙する二人の姿をユーモアあふれる筆致で著者自身が書き上げました。
社会の差別や偏見に、時に怒り、時に涙しながら、それでも胸を張って歩き続けるふたりの姿を通して、今注目のLGBTへの理解と共感を深めることができる、現代人必読の一冊です。
第1章 出会い
第2章 就職と結婚
第3章 弁護士という仕事
第4章 毎日の暮らしの中で
第5章 家族であること
エピローグ
【著者紹介】
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内容説明
同性愛者として社会のど真ん中を歩いて行こうと決めた「弁護士夫夫」のありのままの日々の記録。
目次
第1章 出会い―掲示板で知り合った二人は、わずかに見えた「未来」を信じてささやかにつきあい始めた。
第2章 就職と結婚―社会へ船出した二人は、多くの人々との出会いに支えられ奇跡ともいえる「結婚式」を挙げた。
第3章 弁護士という仕事―離婚問題、男女トラブルそして少年事件―人の心に寄り添う弁護士夫夫。
第4章 毎日の暮らしの中で―2人が生まれた大阪の町でケンカして、怒って泣いて笑って、何気ない毎日が“特別な日”。
第5章 家族であること―親不孝と呼ばれようが、冷ややかな目で見られようが、僕たちにはあたたかな家族がいる。
エピローグ
著者等紹介
南和行[ミナミカズユキ]
1976年、大阪府生まれ。大阪府立天王寺高校卒。京都大学農学部、同大学修士課程卒業後、住宅建材メーカーに就職。弁護士を目指すために同社を辞め、その後、大阪市立大学法科大学院にて法律を学ぶ。2009年、弁護士登録。2011年に同性パートナーの吉田昌史と結婚。2013年に「なんもり法律事務所」を設立。LGBTに関する講演を数多く行っている
吉田昌史[ヨシダマサフミ]
1978年、大阪府生まれ。大阪府立天王寺高校卒。京都大学法学部、同大学院法学研究科(中退)、大阪市立大学法科大学院にて法律を学び、2007年、弁護士登録。現在、南和行の同性パートナーとして共に「なんもり法律事務所」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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