内容説明
オランダ南部の田舎町に住むパスカル一家は、雑貨、洋服、家具、家にいたるまで何でも手づくりしてしまうファミリー。みんなでアイデアを出し合いながら、もの作りを楽しむパスカル・ファミリーの、日々の暮らしをのぞいてみませんか。
目次
1 ガーデンハウスHet Tuinhuis(テラスは家の延長、緑のアーチがアクセント;玄関を入ると、子供たちの絵がお出迎え ほか)
2 パスカル・クリエーションPascale’s Creatie(アイデアの源泉、子供のスケッチブック;クンのスケッチブックから ほか)
3 ハッピー・フードLekker Eten(パスカル家の朝食スタイル;即席おもてなし、チャバタパン ほか)
4 自然との暮らしHet Buitenleven(森の散歩は日課;動物も大切な家族の一員 ほか)
5 おばあちゃんの家Oma’s Huis(エティーおばあちゃんの母屋;おばあちゃんのキッチン ほか)
著者等紹介
北ヒーリングス優美[キタヒーリングスマサミ]
福井県生まれ。東京でオランダ人の旦那と結婚。オーストリア、イギリスと渡り住み、2000年より在蘭。13歳の息子と10歳の娘を持つ。日本語教師と翻訳業を主な職業とし、草の根的な日蘭文化交流と日本文化紹介・継承に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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珂音
7
一家総出で手作りライフ。表紙はパスカルさん親子しか写ってませんがおばあちゃまやママの兄弟も一緒に生活を楽しんでる様子が写真と文章から伝わってきます。オランダ料理、何か作ってみようかな。2012/08/20
あつこんぐ
6
何でも作ってみようとする精神が凄い。家のリフォームとかは無理だけど、家具の色塗りとか、子供と一緒にご飯作ったりとか、ホームパーティーなんかはすぐにでも実戦出来そう。2012/08/16
たんぽぽ
1
オランダ生活を懐かしく思い出せる一冊。私が住んでいたのはここまでカントリーサイドじゃなかったけどね。オリボーレン美味しかったな〜。2015/01/25
.。.:*
0
まず第一章に出てくる「ガーデンハウス」が別館なのに人が普通に住める家ですごい。家族と季節や平日・休日で違う暮らしを、ひとつずつきちんと楽しむ様子はオノナツメさんの漫画「ハヴ・ア・グレイト・サンデー」のよう。 料理本はよくあるけれど、ここまでお部屋も作り込んでパーティーや季節のイベント、手作りを楽しんでいるのはすごい!クリエイティブだ。2022/01/23