内容説明
ダーウィン、ポッパー、レイチェル・カーソン、オリバー・サックスなどの理系必出の話題を満載。「反証可能性」「iPS細胞」「ミラーニューロン」「科学的証拠に基づく医療」などの現代的トピックも詳しい解説で疑問氷解。興味深い話題、多様な文体、高級な英文。すべてが試験に直結。
目次
第1章 科学一般
第2章 科学各論
第3章 環境問題
第4章 医学・医療
著者等紹介
中澤幸夫[ナカザワユキオ]
1944年東京生まれ。一橋大学・経済学部卒業。毎日新聞社を経て、現在は翻訳家・著述家・予備校講師。一橋大学にて長年にわたり英語講師をつとめる。大学入試英語のための参考書を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
28
同様に英検1級対策本。環境問題に医療など、対策できる。英検の読解問題に有効な内容。背景知識は、月刊誌『ニュートン』、『日経サイエンス』などで補い、英語でも理解していく両刀使いが必要であると思う。YouTubeをみると、今年の1回目から英作文とリスニングの比率が上がり、語彙と読解比率はやや下がった。が、ボーダーは8割という。したがって、受かりにくいのか? 英作文では200-240ワードだが、この練習を強化している。イントロ→本論(3段落)→結論の流れ。2016/08/28
河童
1
3月の英検1級2次試験にむけて知識の吸収とリスニング、音読によるスピーキング慣れを目的に、精読→リスニング→音読を実施しました。2023/01/02
Shiki Magata-ma
1
難しい。あらゆる要素の難易度が最高峰に位置している…2018/08/02
こずえ
1
人文社会科学のほうを登録していたがこちらを忘れていたので追加。大学受験終わった後の高3や学部1年生が英語論文を読む前のとっかかりにはよいと思う。TOEIC、TOEFLの問題集は特定分野の知識をつけることを前提としないただの受験勉強なので好ましくないがこれはテーマ別なのでよい。
てったい北関東
1
内容は専門的な話というか、専門的な話の紹介みたいな感じなので、とっつきやすいとは思います。単語は結構基礎的なのも多かったり。上級というほど難しくはないような。速読英単語に背景説明の補充文章(日本語)があるような感じ。よって文法の勉強にはならず、あくまで読み物と接したほうが良さそうです。2011/10/02