内容説明
資産100億のカリスマトレーダーが生まれる一方で、ライブドア事件を機に追証地獄に陥り資産を失う人が続出!7割が元本をほぼ失い、成功するものは1割もいない!?下流社会からの一発逆転を狙う若者トレーダーも増殖中!デイトレーダーは上昇相場の徒花なのか?彼らは一体どんな種族なのか。
目次
1 デイトレーダー人生危うさの構図
2 デイトレーダーけものみち
3 株を本格的に始めてわずか3週間。私は退職を決意していた
4 デイトレードトホホ日記―南国高級老人ホームへの遠い道のり
5 デイトレの敵は庶民根性!?―何が私をデイトレに駆り立てたか
6 さらば!デイトレード―チャートに魅せられた日々
7 プロが教える個人投資家のための株式新常識
著者等紹介
熊野英生[クマノヒデオ]
山口県生まれ。第一生命経済研究所主席エコノミスト。横浜国立大学経済学部卒業後、日本銀行に入行。2000年8月より第一生命経済研究所へ入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よう
2
デイトレードの厳しさとそれにまつわる人々の悲哀が書かれていた。2011/11/20
takoyama
0
みんな負けてる2015/01/17
のろろ
0
成功者の儲け話ばかりが溢れるデイトレの裏には、敗北者のリアルがある。2012/11/21
makurasi
0
株式投資に興味を持ち、図書館で借りて来た2冊目の本です。デイトレードの良くない面について、色々と書いてありました。1冊目は行動ファイナンスの視点からデイトレを勧めていましたが、それもひとつの考え方である事が分かりました。株式投資には様々なスタイルがありますが、結局はひとつひとつ試しながら自分のスタイルを見つけて行くしかないのかなと思います。とりあえず、私には向いてなさそうです、デイトレ。2021/03/23
-
- 和書
- 囚われの恋