目次
第１章 理解されない改革のしくみと構図―三位一体改革のカンどころの交付税改革（補助金３．２兆円を廃止すると…；３兆円税源移譲すると… ほか）
第２章 国・地方の攻防戦―対立と合従連衡の果ての政府・与党案決定（地方６団体の提案；初めての国と地方の協議 ほか）
第３章 ２００５年度三位一体改革の検証―渾然一体の具体化を解き明かす（三位一体改革はどうすすんでいるか；２００５年度地財計画によるマクロの財源保障 ほか）
第４章 焦点の地財計画・交付税改革―財務省の思惑を読み解く（地財計画・交付税の廃止・縮小論；地財計画、交付税の財源保障・財政調整の重要性 ほか）
第５章 地方財政の国・地方による「共同決定」の時代―地方財政中期ビジョンの重み（地財計画の改革；地方財政中期ビジョン ほか）
著者等紹介
高木健二［タカギケンジ］
１９４４年、埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部中退。現在、（財）地方自治総合研究所研究員。日本地方財政学会会員。専攻は、地方財政論、地方自治論
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