内容説明
「沈黙の艦隊」で核と国家を問い、「ジパング」で戦争と日本人を問うかわぐちかいじが自分史を振り返りながら綴る自伝的団塊解剖論。
目次
1 向島の地獄門
2 魔法との出会い
3 尾道の生活
4 約束の地へ
5 祭りの中で
6 長い夜を越えて
7 プロ(漫画家)とプロ(編集者)
8 二代目かわぐちかいじ
9 天からの怒り
10 沈黙の団塊へ
著者等紹介
かわぐちかいじ[カワグチカイジ]
本名、川口開治。1948年、広島県尾道市出身。明治大学文学部在学中の昭和43年、「ヤングコミック」掲載の『夜が明けたら』でデビュー。昭和62年に『アクター』、平成2年に『沈黙の艦隊』で講談社漫画賞を受賞。現在「コミックモーニング」で『ジパング』を「ビッグコミック」で『イーグル』を大好評連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。