感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
42
年末からお正月に纏わるものの用語集でもあり、十二支たちが慌ただしく年越しする様子がリズミカルに描かれていて、お正月を迎えるにあたっての教科書的な一冊!大晦日・年越の厳かな雰囲気と、元日の清々しい朝の雰囲気、とても素敵に描かれていてお気に入りのページです♡奥付までもが版画!?復刻してほしいです!2021/01/14
ケ・セラ・セラ
25
十二支の動物たちで、年越しの様子がリズミカルに七五調で楽しく描かれています。合わせて年越しのさまざまな行事についても、きちんと説明がされています。おせち(御節料理)のことを、江戸では「食積(くいつみ)」と言ったのですね。初めて知りました。いいなぁ、この本。紋付き袴の彼らに「おめでとう」と言いたくなりました。ねずみ、かわいい♡2021/01/15
ほんわか・かめ
17
年の瀬も年の瀬!慌ただしい日に読んでほっこり、年越しが楽しみに。十二支と年越しにまつわるあれこれが学べます。なんのためにやるか?由来や意味を知ってこその年越しですね!2020/12/30
ヒラP@ehon.gohon
16
洒落っけたっぷり川端誠さんの版画絵本です。 十二支のそれぞれの干支で歌い上げた戯れ歌は、リズミカルでとても心地よく感じました。 そして年越しにまつわるいろいろな習わし風物を、木版画の中に見事に取り込んでいます。 大人好みのお洒落な絵本だと思います。2019/01/13
遠い日
11
川端誠さんの十二支シリーズ。濃やかな版画がすばらしい、年越しのようす。干支それぞれの役割や仕事。新年を心地よく迎えるための準備と総仕上げ。毎年のことなれど、どうして大晦日というのは特別な気持ちになるのだろう。2017/05/07
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