内容説明
「メイク・ア・ウィッシュ」とは重い病気と闘う子どもの夢をかなえるボランティア団体。850人以上の子どもたちの夢の実現を応援してきたメイク・ア・ウィッシュの大野さんが語る子どもたちの夢、笑顔、歓び、小さな奇跡の物語。
目次
プロローグ 夢をかなえるために
メイク・ア・ウィッシュとの出会い
主人公は、いつも君―「ウルトラマングレートと一緒に闘いたい」河合雄貴くんの夢
重ねたふたつの手のように―「X JAPANのhideに会いたい」貴志真由子ちゃんの夢
進みゆく病との闘い―「世界でいちばん大きなカブトムシに会いたい」土屋多香恵ちゃんの夢
ひとりずつの夢、ひとりずつの願い―メイク・ア・ウィッシュが伝えたいこと
心のなかを泳ぎ続けるクジラ―「ディズニーランドに行きたい」石川大輝くんの夢
取り戻した、3つの言葉―「イルカと一緒に遊びたい」住谷正平くんの夢
「ありがとう」が言いたくて―「ジュラシック・パーク3が観たい」吉越大晃くんの夢
「いちばん大切なもの」というメッセージ―「自分の絵本を出版したい」清水美緒ちゃんの夢
雪が降るあの街へ―「山形の家に帰りたい」庄司真也くんの夢
エピローグ 夢から始まる
著者等紹介
大野寿子[オオノヒサコ]
メイク・ア・ウィッシュオブジャパン事務局長。1994年、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンに参加。以後、スタッフの中心として活動を続け、現在は事務局長を務める。1951年、香川県生まれ。上智大学卒業。在学中は劇団四季付属の演劇研究所で芝居に明け暮れる。卒業後、商社マンの妻として渡米するも、91年離婚して4人の子どもを連れ帰国。その後すぐに友人のブティックに勤務。94年に再婚。同年、メイク・ア・ウィッシュに出会う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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