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知的生きかた文庫
「バカになれる男」が勝つ!―非常識・型破りから生まれた世界のナカムラマジック!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837973799
  • NDC分類 507.6
  • Cコード C0130

内容説明

バカになって最後までやり抜く「粘り」、とことん考えた末に生まれる「独創力」…この両輪があれば、どんな夢でも必ず実現できる!世界がしのぎを削った青色発光ダイオードの開発競争に、たった一人で挑戦、勝利した男の「成功をつかむ方程式」。

目次

1章 器用でなくていい、自分の“流儀”を持て
2章 “不利な状況”で自分をどう励ますか
3章 “横並び”に安住しない気構えを持て
4章 野心があるから、ここまで大きくなれる!
5章 ついに「常識破り」で勝つ!
6章 他人が真似できない「私の強み」
7章 この「こだわり」こそ、夢を実現する力!

著者等紹介

中村修二[ナカムラシュウジ]
1954年、愛媛県生まれ。現在、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授、工学博士。1979年、徳島大学大学院修士課程修了。93年、20世紀中には無理と言われていた高輝度青色発光ダイオード(LED)の開発に世界で初めて成功。95年には緑色LEDを開発。また99年には紫色半導体レーザーを製品化し、情報通信技術に飛躍的な進歩をもたらした。これらの業績を讃えられ、仁科記念賞、大河内記念賞、朝日賞はじめ、国内外の名誉ある科学賞を多数受賞。“ノーベル賞に一番近い人”と評価されている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BECCHI

1
「鈍くさい子が神童をいつか追い越すわけ」というところが、印象的だった。中村さんは子どもの頃ボーッとしていたのだそうだ。それが、究極まで追いつめてノーベル賞までとれるようになるのだからすごい。私のような学がない人間もやる気をもらえる章だった。それから、どんなアイデアにも1%の可能性はあるとして取り組んできたことがすごいと思った。部下の出した一見馬鹿げている案も受け入れて、「やってみよう。」という姿勢も素晴らしい。ひとつの物事に対しての取り組み方は、本当に参考になる。2014/12/27

BECCHI

0
どんなに失敗しても、どんなに恥ずかしい思いをしても、信念をもって根気で乗りきることが大事であると言っていた。何にも技術も知識もない人が、努力でノーベル賞までとれてしまったと著者は話す。さすがにそれは、すべての人に当てはまるとは思わないが、やはり、諦めずに求め続けることが大事だと感じた。再読だったが、今回もまたやる気をもらうことができた!2016/03/21

しょうたろう

0
研究に対する取り組み方について考えさせらた。無難な研究をついついしてしまいがちになるので、常に気を締めて取り組んでいかないといけない。理論的に凝り固まってしまわず、とにかく実験。素晴らしい名著でした。中村先生は技術者のお手本ですね。2012/04/26

読書迷太

0
中村修二さんはもっと評価されるべき。ノーベル賞以上の功績だと思うのですが。2010/05/13

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