プロ野球 勝てる監督・使える選手―ゼニを稼げる男と稼げない男の頭と体の使い方

江本 孟紀【著】

三笠書房（1998/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 232p／高さ 20cm
• 商品コード 9784837917366
• NDC分類 783.7
• Cコード C0030

内容説明

さらに面白く、楽しく野球を愉快に観戦するための一冊。江本孟紀が辛口舌鋒―全１２球団大解剖。監督の資質、選手の素質、チームの体質。

目次

プロ野球、見方を変えるとこんなに面白い
いい監督の条件―現監督たちを査定する！
名監督・ダメ監督列伝―悪戦苦闘、でも一度やったらやめられない
大リーグの監督論と日本の監督論
智将・闘将・謀将―タイプ別監督の見方
地獄に落ちた巨人再生法はこれだ！
「ボロボロや」とボヤいた野村ヤクルトが本当にボロボロになった！
「崩壊ドラゴンズ」、イバラの道はまだまだ続く
選手は育っても球団が足を引っぱる“悲しい”横浜
“鉄人”選手を輩出してもチームがヤワな広島の不思議〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kaz]

稲葉・宮本の2000本安打達成で、急に彼らのデビュー当時の本を読みたくなり、書庫から引っ張り出して読んだ。98年春の著作で、懐かしい名前が目白押し。イチローは首位打者４回だし、清原も巨人移籍２年目。ソフトバンクはまだダイエーだし、近鉄も健在。プロ野球ファンとしてはこういう懐かしい本も嬉しもんです。巻末に、３年後の２００１年の展望を示してあるのが面白い。

2012/05/13

[kabeo]

クローゼットの奥で発見。１９９８年頃の本なので、登場する監督、選手がちょっと懐かしい。当時の21世紀の予言（予想）。当たっているものも、違っているものもあるが、読み返すと面白い。

2013/06/19